Alpanaのこだわり

スマートフォンケースについて、背景を語れるブランドは多くありません。

Alpanaには、語れるストーリーがあります。

素材について

Alpanaが使用するのは、フランス・Tanneries ROUX社が手がける最高級カーフレザー「Naturecalf」です。

ROUX社は、1803年に創業しました。LVMHグループ傘下のタンナーとして、Louis VuittonやChristian Diorをはじめとする名だたるメゾンに素材を供給してきた歴史を持っています。

Naturecalfは、一枚革をそのまま活かして仕上げるフルグレインレザーで、二層構造のエンボスグレインが特徴的な素材です。この加工により、裁断時・成形時に高い寸法安定性を発揮します。輪郭のはっきりしたシルエットを求められるレザーグッズにおいて、まさに理にかなった選択と言えます。

均一な量産革では出せない、一枚ごとの表情と、精密な仕上がりを両立させる強度。それこそが、本物の証だと私たちは考えています。

製造について

裁断と縫製を担うのは、イタリア・トスカーナ州の工房です。ハイブランドの製品も手がける、熟練職人たちの手による仕事です。

Naturecalfは、寸法安定性に優れる一方で、その二層のエンボスグレインを美しく見せるには繊細な判断を要する素材でもあります。裁断の一辺、ステッチの一針が、仕上がりの印象を大きく左右します。数値化できない判断の積み重ねを、長年その素材と向き合ってきた職人の手に委ねています。

機械による均一さではなく、人の手による精度。それがAlpanaの製造工程が持つ意味です。

デザインについて

iPhoneという工業製品の完成度を、レザーが邪魔をしてはいけません。MagSafe充電、カメラ操作、ボタンの感触——デバイス本来の機能を一切損なわないことを、デザインの絶対条件としました。

装飾を足すのではなく、機能を削がないこと。それがAlpanaのデザイン思想であり、素材と製造のこだわりを最終的に支える骨格になっています。

フランスの素材、イタリアの手仕事、そして日本の感性による設計。三つの国のものづくりが重なり合う場所に、Alpanaはあります。